友を訪ねる旅 in New York(3)

Masheath

2006年11月15日 15:37

夢のようなKITAYAさんでの音楽交流。
その(2)から少し間が空いてしまいました(汗)

さて、あのあと、アミーカを水先案内人にした私たち一行4人は、NYのおのぼりさんコースの典型中の典型、究極ともいうべきエンパイヤステードビルにのぼりました(爆)

ここは午前零時まで見学者を受け入れています。

私たちが入ったときはすでに11時をゆうに回っていました。
たしか入場料は20ドル(1ドル120円)ほどだったかな。
おのぼりさんの足元を見るような高額さ。

エレベーターを乗り継いで86階の展望回廊へ。4年前に来たときは日中だったのですが、今回はマンハッタンの夜景を見ることができました。

うむむ、きらめくネオン群。絶景でしたね。ミッドタウンから南のダウンタウン、ロウワーマンハッタンのビル群の無数の窓あかり、それに南西方面ニュージャージー地方もなにやらネオンがまたたいてました。

すぐ目の前ににょっきりそびえ立っていたのが、あのシャープなクライスラービル。

私のおぼろげな記憶によると、いまから80年ほど前、マンハッタンのビル建設ラッシュのさ中、ゼネラルモータースのエンパイヤとクライスラーがビルの高さ競争をしようとして、エンパイヤ側が実際より低い高さを流布、それに呼応したクライスラー側が世界一を意識して建てたところ、エンパイヤは実際にそれ以上に高いビルを建ててしまった。
クライスラー側は情報作戦に敗れてしまったということらしい。違っていたら、どなたかご指摘を(微汗)。

しかしまあ、若干クライスラー側が低く当時世界一に届かなかったにせよアール・デコ風のシャープなデザインについてはクライスラービルに軍配を挙げたいですね。

デジカメで脇を締めて撮影したクライスラービルの偉容。夜だから暗いすらー(笑)、だからピンがいまいち合ってないですが、まあ、雰囲気だけでも。

エンパイヤステートビルディング
設計者;シューリヴ・ラム&ハーモン
階数 ;102階
建築年;1931年

クライスラービルディング
設計者;ウイリアム・ヴァン・アレン
階数 ;77階
建築年;1931年