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2009年11月23日

153回目ライブ(いんたーぷれい8)

153回目ライブ(いんたーぷれい8)

153回目ライブ(いんたーぷれい8)


昨夜は、大阪・梅田の老舗ライブハウス「いんたーぷれい8」

でボサノバ・ナイトがあり、地元大阪を中心に遠くは広島、名古屋

など全国からボサノバの猛者が集まりました。

ソロやデュオなど集まったのは10数組。

5曲枠、3曲枠、プチ枠の3ブロックの演奏枠に分けて

それぞれボサノバのナンバーをギターやピアノの

弾き語りが繰り広げられました。



私は5曲枠でした。

オルフェ、イパネマ、コルコバード、

まなざしと、ほぼ無難に演奏。

5曲目はとっておきのナンバーとして

「マダムとの喧嘩はなんのため」を

披露するつもりでいたのです。


内心、こうしたツワモノぞろいの中で

あまり虚勢を張るのもなあ、と弱気になり

、別な曲にしようと

ためらっていたら、「思い切ってやってみい」との声。

おそらく、いんたーぷれいマスターのエールだったかと。


それで「えいや!」と始めたところ、途中で、コードが

わからなくなりました。


この曲、歌もギターコードもかなり複雑。

一歩手順を間違えると、総崩れになる難曲中の

難曲。ギターコードを思いだすべく

、しばらくアカペラで歌って軌道修正

を試みるも、ダメ(><)

あああ、結局途中でストップしてしまいました。


演奏が止まって、とりやめにするのは最も

避けたいところ、情けないこと、一番やってはいけないこと。

それをやってしまいました(T T)。

見事に墓穴を掘った形となりました。


このボサノバ・ナイト、私にとっては大きな試練の場と

なりました。

まあ、それはそれとして、ほかのミュージシャンの演奏は実にすばらしく

、歌心のあるギター、ボーカルが続き、実に勉強に

なりました。

自らの技量の未熟さをほとほと知らされたライブ

でもありました。


このボサナイトをプロデュースした友人コバ君の

演奏は堂々たるもので、プロミュージシャンの中でも

まったくひけをとらない、卓越したステージを繰り広げました。

相方ユキちゃんとの呼吸も相変わらずピッタリで、得意曲「ディシャ」

などのサウダージも見事に表現していましたね。


さて、ここであたらめて彼の秀逸さを思ったことは、ギターでボサノバの

ボーカル伴奏をすることで、ボサノバ演奏者人口を確実に増やしたことです。

あらたに誕生したボサノバ・ボーカリストは

大阪市内だけでも50人以上はいると思われます。

この功績は大きく、昨夜のボサナイトにも数人が出演していました。


そうそう、トピックスとしてバークリー音楽院を出たばかりのすばらしいボーカルの女性も

いました。彼女は将来、世界へ羽ばたいていくのではないかと、そんな

予感を抱かせました。

彼女の歌の伴奏をしていた若手ギタリストの超絶テクにも驚かされました。


いやあ、こんなゴージャスな演奏、めったに生で聴けません。

コバ君に、あらためて感謝の思いです。


そうそう、翌日のきょうは、ボサナイトにも出演していた佐野さんが営む

大阪・中央区のカフェ「楽カフェ」に行きました。


ここはブラジルテイストただよう、オーガニック

料理が自慢のお店。店内に置いてある

マスター秘蔵のギター「信濃」の音色にもしびれましたね。

なんでも、廃棄処分になる運命のギターだったとか。

いやあ、名器は、人しれずどこかに埋もれているものです。


あ、ギターで思い出した!!

私の所蔵ギター「スズキ 第34号」、これに関して、

いんたーぷれい8での逸話があります。

これは別項にて書きたいと思います。


ちなみに、とりやめたマダムの

かわりにウ・パトを急遽演奏して

5曲の規定に達し、153回目のライブ成立です。


演奏者のみなさん、ご苦労さまでした。

功労者のコバ君、ありがとう!

そして、いんたーぷれい8のマスター、お世話になりました。

また、必ず来ますね。

(画像は、店内での演奏風景と、店外の階段でリハーサル


風景。いずれも、出演者の方の撮影。ありがとうございました)




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