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2010年03月23日

恩師との再会

昨夜、およそ20年ぶりに恩師と呑んだ


恩師は私が高校1年のときに通いだした進学塾の講師


私より5歳年上で
彼は当時大学生だった


私は彼に勉強を教わったというより
知的好奇心を持つことの妙味、人生を味わい深くしていくことの面白さを知らされた


彼は受験のノウハウを伝授してくれたが、ちょいと私には高尚すぎた


それで自分にあった受験勉強の方法を自ら開拓し、途中で塾もやめた


ただ、恩師には会いに行き、アドバイスをもらった


彼と話していると夢が現実になる気がした


受験勉強のテンション、モチベーションを維持できた


そして希望の大学に合格できた


昨夜はそんな受験時代の思い出話に花が咲いた


50を過ぎてなお私が音楽に真剣に打ち込んでいるようすに、彼はひどく喜んだ(^_^;)


いわゆる会社人間みたいなタイプを彼は敬遠する


まあ、わたしゃ対極にある人間(^_^;)


当時アルバイト講師だった彼はいまや塾の経営者。来年あたりから代表として塾を率いていくらしい

本場のスコッチとベートーベンをこよなく愛する彼は今年、世界的に有名なモルト・ウイスキーの蒸留地であるアイラ島(スコットランド)を訪ねる計画だ


先鋭的思考、行動力は全く衰え知らず


またパワーをいただいた思いがした




この記事へのコメント
「恩師」ハートウォームな響きですね。
それだけで懐かしさがあふれだす。
ん? 琥珀色の感じが漂っておりますか(^0_0^)


〉モルト・ウイスキーの蒸留地であるアイラ島(スコットランド)

私の家にいた愛犬の妹犬は「アイラ」と言いました。
繁殖者がウィスキー好きでアイラ島から。
「モルト」と命名されたシェパードもいましたよ。

ちなみに我が家の愛犬は映画「ゆりかごを揺らす手」に出演していた女優アナベラ・シオラのシオラです。
(あれ、マロちゃんの所へ書けば良い様なコメントになっちゃった。)
Posted by かふぇまめ at 2010年03月24日 00:33
この3月は出会いと別れ、旅立ち、新旧ない交ぜのいろんな空気を含んでます


私の大好きな季節です


さて
恩師にとって教え子とは百あるなかのひとつ、
一方、教え子側として心から恩師と呼べる人は希少


恩師と教え子の思いは必ずしもシンクロしないのも厳然たる事実


そんなことも思えた少々複雑な夜でした
Posted by Masheath at 2010年03月24日 07:41
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    コメント(2)