
2009年10月12日
北海道・どライブツアー・19(最終回)
いよいよ、このタイトルシリーズも
今回が最終回となります。
ご愛読ありがとうございましたm( )m
読んでいただく前から、感謝申し上げます。
さて、砂川ライブでは、前出のように
温かく迎えていただき、
最高の気分で、夕刻、宿泊先の「上砂川温泉パンケの湯」
に到着しました。
ホテル玄関口では、榊原さんと山下さんに名残惜しげに
あふれる感謝の思いであいさつ。
実は、手土産までいただいてしまいました。
夕張メロンを素材にしたプリン。これは北海道でも
トップクラスで人気のあるみやげ物とか。
もう何から何まで感謝に尽きます。
なのに私たちは手ぶらで・・・。
実は、私たちは、砂川市役所、地域交流センター、
そしてパンケの湯の3カ所へひとつずつ、
浜名湖名産「うなぎパイ」を買って用意して
あったのです。
私が購入担当。しっかり車に積み込んでもって
きたのは良いのですが、結局、フェリーに
乗らずじまいで、青森の駐車場にとめてきた
北行きM号車内に置きっぱにしてきてしまった
のです。
ゆうに到着したときは、恥ずかしながら手ぶら
の状態でした(滝汗・赤面)
今回、温かく迎えてくださった砂川、上砂川のみなさん、
まことに失礼いたしましたm( )m
さて、その顛末は後述します。
パンケの湯。ここの温泉は、なかなか名湯らしく、
湯温もちょうどよくて、最高でした。旅の疲れが
抜ける思いがしました。
このあと、室内に運ばれてきた料理もメニューは
いまとなると鮮明には覚えていませんが山海珍味が
満遍なくそろっていて、湯上りのビールとともに
味、量とも満足のいく内容でした。私たちは早朝出発なので
朝食はカット。宿泊料金7000円は大変リーズナブル
と思いました、本当に。
さて、食事を終えたあと、私は浴衣からスーツに着替えて
ロビーへ。
と同時に、午後8時ごろ、館内放送がありました。
「シルバーウイーク企画としてロビーでギターの
弾き語りがあります。どうぞ、お楽しみください」。
この「シルバーウイーク企画として」の枕詞は、絶妙!
しびれました。さすが、ホテルマンの知恵♪
すると、この放送を聞いてか
浴衣姿の泊まり客の方々が10人程度
ロビーに集まってくれて、ライブが成立!!
このときは、温泉とおいしい夕食をとった後
なのか、とてもリラックスしていて
ゆうでの演奏曲目を主体に、ジャズのスタンダード
などのボサアレンジ曲も交えて10数曲演奏しました。
どのお客さまも静かに真剣に聴いてくださり、とても
いいムードでした。


(↑ライブに聴き入る宿泊客のみなさん)
さて、私は今回、砂川・上砂川のことを歌った、いわゆるご当地ソングを
つくり、地域交流センターとパンケの湯両方で歌いました。
前出のラインナップでは「砂川のほとりで」と
なってましたが、現地では「パンケウタシナイ川のほとりで」と
地元の川の名前をタイトルにして紹介しました。
パンケウタシナイとは、アイヌ語がもじった言葉で
「下方にある、砂がついた川」といった意味です。
この地域には、スズランの花がほうぼうで咲き、日本一公園面積の
広い地でもあります。
いろいろ、土地の名前を聞いたうえでつくった歌です。
北海道・どライブツアーの巻末にこれをしたためて、本編を
終了したいと思います。あらためて、
砂川、上砂川でお世話になったみなさん、
そして、本編をご愛読してくだったみなさん、本当に
ありがとうございましたm( )m m( )m m( )m
「パンケウタシナイ川のほとりで」
♪おはようの朝
白む町並みに
一番電車が走る
スズラン咲く丘に
わたる風を
胸にかきあつめてみたよ
パンケウタシナイ川の
流れにそって
ペダルを軽くふみだせば
きのうまでの悩みなんか
ちっぽけに感じてしまうよ
オアシスパークから見上げた空が
生まれた町にも続いてる
生活をのみほすこの川も
おはようの朝
石山みおろす
お日様さんが
町を照らす
人や車のざわめきも
包みこむように
この町に暮らして
季節を重ねて
人との出会いを
つづりおれば
胸にしみいる
できごとが
次第に増えてゆくようだ
いつのまにどしゃぶりの雨が
乾いた大地を洗い流し
虹に染まる夢色の町に
笑顔でおはようの朝迎えるのさ
繰り返す雨をしぼりとり
生まれ変わるこの川のように
生まれ変わるこの町のように
生まれ変わる砂川(上砂川)のように ♪
<追記 うなぎパイは、青森駅に着いて帰路に就くや否や最寄りのコンビニ
に飛び込み宅配いたしました。そうそう、函館から青森行き特急列車内で
手紙を書き、小包に入れたのですが、なにぶん書くものがなく手帳を
やぶって、乱筆の態になってしまいましたが、
私たちのあふれる感謝の気持ちは十分にこめたつもりでおりますm( )m>
今回が最終回となります。
ご愛読ありがとうございましたm( )m
読んでいただく前から、感謝申し上げます。
さて、砂川ライブでは、前出のように
温かく迎えていただき、
最高の気分で、夕刻、宿泊先の「上砂川温泉パンケの湯」
に到着しました。
ホテル玄関口では、榊原さんと山下さんに名残惜しげに
あふれる感謝の思いであいさつ。
実は、手土産までいただいてしまいました。
夕張メロンを素材にしたプリン。これは北海道でも
トップクラスで人気のあるみやげ物とか。
もう何から何まで感謝に尽きます。
なのに私たちは手ぶらで・・・。
実は、私たちは、砂川市役所、地域交流センター、
そしてパンケの湯の3カ所へひとつずつ、
浜名湖名産「うなぎパイ」を買って用意して
あったのです。
私が購入担当。しっかり車に積み込んでもって
きたのは良いのですが、結局、フェリーに
乗らずじまいで、青森の駐車場にとめてきた
北行きM号車内に置きっぱにしてきてしまった
のです。
ゆうに到着したときは、恥ずかしながら手ぶら
の状態でした(滝汗・赤面)
今回、温かく迎えてくださった砂川、上砂川のみなさん、
まことに失礼いたしましたm( )m
さて、その顛末は後述します。
パンケの湯。ここの温泉は、なかなか名湯らしく、
湯温もちょうどよくて、最高でした。旅の疲れが
抜ける思いがしました。
このあと、室内に運ばれてきた料理もメニューは
いまとなると鮮明には覚えていませんが山海珍味が
満遍なくそろっていて、湯上りのビールとともに
味、量とも満足のいく内容でした。私たちは早朝出発なので
朝食はカット。宿泊料金7000円は大変リーズナブル
と思いました、本当に。
さて、食事を終えたあと、私は浴衣からスーツに着替えて
ロビーへ。
と同時に、午後8時ごろ、館内放送がありました。
「シルバーウイーク企画としてロビーでギターの
弾き語りがあります。どうぞ、お楽しみください」。
この「シルバーウイーク企画として」の枕詞は、絶妙!
しびれました。さすが、ホテルマンの知恵♪
すると、この放送を聞いてか
浴衣姿の泊まり客の方々が10人程度
ロビーに集まってくれて、ライブが成立!!
このときは、温泉とおいしい夕食をとった後
なのか、とてもリラックスしていて
ゆうでの演奏曲目を主体に、ジャズのスタンダード
などのボサアレンジ曲も交えて10数曲演奏しました。
どのお客さまも静かに真剣に聴いてくださり、とても
いいムードでした。


(↑ライブに聴き入る宿泊客のみなさん)
さて、私は今回、砂川・上砂川のことを歌った、いわゆるご当地ソングを
つくり、地域交流センターとパンケの湯両方で歌いました。
前出のラインナップでは「砂川のほとりで」と
なってましたが、現地では「パンケウタシナイ川のほとりで」と
地元の川の名前をタイトルにして紹介しました。
パンケウタシナイとは、アイヌ語がもじった言葉で
「下方にある、砂がついた川」といった意味です。
この地域には、スズランの花がほうぼうで咲き、日本一公園面積の
広い地でもあります。
いろいろ、土地の名前を聞いたうえでつくった歌です。
北海道・どライブツアーの巻末にこれをしたためて、本編を
終了したいと思います。あらためて、
砂川、上砂川でお世話になったみなさん、
そして、本編をご愛読してくだったみなさん、本当に
ありがとうございましたm( )m m( )m m( )m
「パンケウタシナイ川のほとりで」
♪おはようの朝
白む町並みに
一番電車が走る
スズラン咲く丘に
わたる風を
胸にかきあつめてみたよ
パンケウタシナイ川の
流れにそって
ペダルを軽くふみだせば
きのうまでの悩みなんか
ちっぽけに感じてしまうよ
オアシスパークから見上げた空が
生まれた町にも続いてる
生活をのみほすこの川も
おはようの朝
石山みおろす
お日様さんが
町を照らす
人や車のざわめきも
包みこむように
この町に暮らして
季節を重ねて
人との出会いを
つづりおれば
胸にしみいる
できごとが
次第に増えてゆくようだ
いつのまにどしゃぶりの雨が
乾いた大地を洗い流し
虹に染まる夢色の町に
笑顔でおはようの朝迎えるのさ
繰り返す雨をしぼりとり
生まれ変わるこの川のように
生まれ変わるこの町のように
生まれ変わる砂川(上砂川)のように ♪
<追記 うなぎパイは、青森駅に着いて帰路に就くや否や最寄りのコンビニ
に飛び込み宅配いたしました。そうそう、函館から青森行き特急列車内で
手紙を書き、小包に入れたのですが、なにぶん書くものがなく手帳を
やぶって、乱筆の態になってしまいましたが、
私たちのあふれる感謝の気持ちは十分にこめたつもりでおりますm( )m>
Posted by Masheath at 20:19│Comments(6)
この記事へのコメント
ついに大団円
ちなみにパンケライブの翌日朝、六時半に出発
砂川駅から特急で札幌へ、さらに函館へと乗り継ぎ、
カニや白い恋人など土産を仕入れて
またまた列車に乗り込み、記憶では午後三時ごろ青森着!
ここで駐車していた愛車に乗り換え(駐車料つごう約八千円)
うなぎパイの宅配便送り手続きも済ませて、午後四時ごろ
東北自動車道に入りました。
これより運転は青森、岩手県内は私が、宮城、福島県内はマァシャス氏、埼玉県、東京都内は再度私、神奈川、静岡東部は再度マァシャス氏、そこからは再々度私、などと交代を繰り返し、ほうほうの体で翌日午前7時前に浜松到着。
それぞれが仮眠を経て、目出度く同日午後三時からの勤務をそれぞれ無難にこなした次第(激汗)
いやあ、仕事なんてチョロイもんです(笑)
なんにせよ、お疲れさまでした。北海道の皆様と、青森の駐車場のおっちゃん、青森銀座のママさん、本当に御世話になりました。 機会が有ればぜひまた!
ちなみにパンケライブの翌日朝、六時半に出発
砂川駅から特急で札幌へ、さらに函館へと乗り継ぎ、
カニや白い恋人など土産を仕入れて
またまた列車に乗り込み、記憶では午後三時ごろ青森着!
ここで駐車していた愛車に乗り換え(駐車料つごう約八千円)
うなぎパイの宅配便送り手続きも済ませて、午後四時ごろ
東北自動車道に入りました。
これより運転は青森、岩手県内は私が、宮城、福島県内はマァシャス氏、埼玉県、東京都内は再度私、神奈川、静岡東部は再度マァシャス氏、そこからは再々度私、などと交代を繰り返し、ほうほうの体で翌日午前7時前に浜松到着。
それぞれが仮眠を経て、目出度く同日午後三時からの勤務をそれぞれ無難にこなした次第(激汗)
いやあ、仕事なんてチョロイもんです(笑)
なんにせよ、お疲れさまでした。北海道の皆様と、青森の駐車場のおっちゃん、青森銀座のママさん、本当に御世話になりました。 機会が有ればぜひまた!
Posted by TMネット at 2009年10月12日 22:16
長編、何度かに分けて愉しく読ませていただきました。
北海道のイメージにふさわしい、何から何まで(悲喜こもごも、どたばたこもごも?)、雄大な旅だったのですね…♪
「パンケウタシナイ川のほとりで」は、マァシャスさんの作詞でしょ?いつも思うのですが、やはり筆の才がありますよね、、、ボッサのリズムやコードがいかにもはまりそうな、とてもマァシャスさんカラーな詩だと思いました。
面白い連載、ありがとうございました。
行ってみたくなるなぁ。。。
北海道のイメージにふさわしい、何から何まで(悲喜こもごも、どたばたこもごも?)、雄大な旅だったのですね…♪
「パンケウタシナイ川のほとりで」は、マァシャスさんの作詞でしょ?いつも思うのですが、やはり筆の才がありますよね、、、ボッサのリズムやコードがいかにもはまりそうな、とてもマァシャスさんカラーな詩だと思いました。
面白い連載、ありがとうございました。
行ってみたくなるなぁ。。。
Posted by kaho at 2009年10月13日 13:21
TMネットさん
いやあ、つい本記には、触れていませんでしたが
北海道どライブツアー、本当におつかれさまでした。
最後の方は、もう意識ももうろうとしていて
こりゃ、無事帰れるんかいなあ、と少し不安に
なってました。
案の定、浜松直近のPAで仮眠ing~~~!!
でしたね(爆)
わたしゃ、自宅で40分ほど仮眠して、ささ~っと
名古屋へ。朝9時半すぎでしたか、運よく渋滞なく
帰還できました。
まあ、そのまま仕事に就くとは、ヘビーな生活ですね。
およそ50代とは思えない行動。
しかし、わたし、ごく最近、40歳にみられ、
実年齢を言ってマジで驚かれました。
まあ、このような旅をしていたら、けっして
老け込むことはないかと。
しかし、まあ、いかんせんお金もかかることなので
たびたびは無理ですが、やはりこうしたサバイバルな
旅はこれからも続けていきたいっスね(キムタク風に)
カホさん
いやあ、おほめのお言葉、恐縮です。
実は「パンケウタシナイ川のほとりで」は
私のオリジナルで元歌がありまして
それは、まさに「都田川のほとりで」。
川や山、花、橋など名所の名前を
砂川シフトに換えて作詞、歌ったわけです。
自分としては、わりと普遍的な内容でできた
歌詞だなあ、と常々思ってましたので
「パンケウタシナイ川のほとりで」も
しっくり合わせて歌えました。
途中、歌詞が出てこなくて
少し足踏みして歌ったところもありましたが(^^;)
カホさんも機会がありましたが、こうした旅に
出ましょう。楽しいですよ♪
いやあ、つい本記には、触れていませんでしたが
北海道どライブツアー、本当におつかれさまでした。
最後の方は、もう意識ももうろうとしていて
こりゃ、無事帰れるんかいなあ、と少し不安に
なってました。
案の定、浜松直近のPAで仮眠ing~~~!!
でしたね(爆)
わたしゃ、自宅で40分ほど仮眠して、ささ~っと
名古屋へ。朝9時半すぎでしたか、運よく渋滞なく
帰還できました。
まあ、そのまま仕事に就くとは、ヘビーな生活ですね。
およそ50代とは思えない行動。
しかし、わたし、ごく最近、40歳にみられ、
実年齢を言ってマジで驚かれました。
まあ、このような旅をしていたら、けっして
老け込むことはないかと。
しかし、まあ、いかんせんお金もかかることなので
たびたびは無理ですが、やはりこうしたサバイバルな
旅はこれからも続けていきたいっスね(キムタク風に)
カホさん
いやあ、おほめのお言葉、恐縮です。
実は「パンケウタシナイ川のほとりで」は
私のオリジナルで元歌がありまして
それは、まさに「都田川のほとりで」。
川や山、花、橋など名所の名前を
砂川シフトに換えて作詞、歌ったわけです。
自分としては、わりと普遍的な内容でできた
歌詞だなあ、と常々思ってましたので
「パンケウタシナイ川のほとりで」も
しっくり合わせて歌えました。
途中、歌詞が出てこなくて
少し足踏みして歌ったところもありましたが(^^;)
カホさんも機会がありましたが、こうした旅に
出ましょう。楽しいですよ♪
Posted by Masheath
at 2009年10月14日 10:13

長い間、楽しませて頂きました!
終わってしまったのがちょっと寂しかったり...。
先輩Mさんとのコンビネーションも面白く読み応えがありました。
また旅に出てくださいね。
終わってしまったのがちょっと寂しかったり...。
先輩Mさんとのコンビネーションも面白く読み応えがありました。
また旅に出てくださいね。
Posted by URIB◎SSA at 2009年10月14日 19:20
あ、瓜さん、
おひさしぶり、お元気でしたか?
そうそう、瓜さんにお願いっていうか、
チャレンジしてみませんか、っていう
音源がありまして、これなんですが(^^;)↓
http://www.youtube.com/watch?v=n00nyO8xm_w
山本達彦の「夜のピアノ」。
メロディーも歌詞も歴史に残る隠れた
名曲と信じています。
でも、これってコード微妙だよね(^^;)
おひさしぶり、お元気でしたか?
そうそう、瓜さんにお願いっていうか、
チャレンジしてみませんか、っていう
音源がありまして、これなんですが(^^;)↓
http://www.youtube.com/watch?v=n00nyO8xm_w
山本達彦の「夜のピアノ」。
メロディーも歌詞も歴史に残る隠れた
名曲と信じています。
でも、これってコード微妙だよね(^^;)
Posted by Masheath
at 2009年10月15日 00:49

はい「夜のギター」にしてみました。
メールで送りま〜す♪
メールで送りま〜す♪
Posted by URIB◎SSA at 2009年10月15日 10:47